AutoCAD TIPS

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『外部参照』って何?

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対象バージョン:全バージョン


CADを使った図面作業で、各図面を『紙ベース』で考えるてしまってはCADの利点が失われてしまいます。CADの図面はデータであり、そのデータをネットワーク上で複数のユーザーが関連付け、共有して業務を行うことができます。外部参照はこのようなデータの関連付けの代表的な機能となります。
同一の内容の図面を複数枚の図面で使用する場合(図面枠・凡例・注記など)、それらを各図面に複写した場合と関連付けさせた場合で後の作業に大きな違いが生まれてきます。
例えば同一の凡例を50枚の図面ファイルで使用していた場合、『凡例に項目を追加したい』となったらどうしますか?関連付けしていない50枚の図面を一枚一枚編集していてはきりがありません。一方、関連付けした図面であれば元になる図面を一枚だけ編集すれば残りの図面は全て同じ編集結果で表示されます。

図面ファイルを開き、項目を追加して保存する
2分×50枚=作業時間100分
元の図面を編集し残りの図面は自動的に更新
2分×1枚=作業時間2分

外部参照している状態は、図面ファイルを2枚(元図面ファイルと現在の作業図面ファイル)重ねて開いている状態をイメージしてください。もちろん参照できる図面は複数指定できますので3枚、4枚同時に図面ファイルを開くことになります。各図面で共通使用する内容は別図面ファイルとして作成しておき、その内容が必要な図面には複写ではなく【挿入】-【外部参照】から図面を参照貼り付けします。
ファイル管理、外部へ図面ファイルを渡す時に注意が必要ですが、この機能を使うか使わないかで大きな違いが生まれるのはイメージできますよね。

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